偉そうな人の心理と対処法!職場や家での転がし方は?言い返すには?
別に偉くないのに偉そうなやつの態度が大きいのはなぜ?意味なくふんぞり返っている人に、偉そうにさせないようにするにはどうしたらいい?そんな疑問にお答えする、偉そうな人の心理と対処法、末路のお話です。
誰にでも偉そうにする人は、無意識に自分のことを平均以上だと感じています。横柄な人に言い返すには、相手を大したことない人だと思います。職場や家で威張る人の転がし方は、正当に評価することです。
部下に偉そうな物言いをする上司が嫌い。仕事ができないのに威張る先輩に腹が立つ。やたらと態度がでかい後輩にムカつく。私にだけ尊大な彼氏、高慢な彼女との恋愛が疲れる。こんな男性・女性はお読みください。
人に偉そうにする人の特徴
いつも偉そうにしている人は、仕事の能力や知識・容姿・性格のよさなどに関して、自分は平均よりも上で、周囲の人たちを自分より下だと思っているのです。なぜなら、「優越の錯覚」に陥っているからです。
優越の錯覚とは、根拠もなく自分のことを他人と比べて平均より優れていると思い込む認知バイアスのことで、「レイク・ウォビゴン効果」や「自己高揚バイアス」ともいわれます。
「勉強や仕事はできるほう」「(生活水準や健康状態などが)世間の平均より上だと思う」「世の中、みんなバカばっかり」といった発言をよくする人は、優越の錯覚が強いと思われます。
職場で威を張る人は、私は同僚より仕事ができると感じており、それが尊大な態度にも表れているのです。パートナーに偉そうに言う夫・妻は、自分のほうが家庭への貢献度が高いと思っているのでしょう。
偉くないのに偉そうな人の心理「ダニング・クルーガー効果」
周りから見て実力もないのに偉そうな態度をとる人とは、実力がないからこそ、自分に力が不足していることを認識できないでいます。自分や他人の実力を正確に測るには、ある程度の能力・知識が必要だからです。
自己評価が正しくできておらず、勘違いしているから自信満々な振る舞いをするわけです。能力の低い者ほど実際の自分の実力を正しく認識できず、自己評価が高くなる現象を、「ダニング・クルーガー効果」といいます。
例えば、スポーツで初心者がちょっとできただけで自分は天才かもしれないと感じたり、ゲームでビギナーズラックで勝てたのを、ほかのやつらは下手くそばかりだと思い上がってしまうような思考のことです。
若者が生意気な口をきくことが多い理由も、世間を知らないからです。上司やベテランの社員にも偉そうな話し方の新入社員は、経験が浅いから相手のすごさも自分の未熟さもわからず、自信過剰になっているといえます。
家族や店員に威張る人の共通点「実際は卑屈な自分」
よその人には気弱なのに、身内に対しては偉そうな振る舞いをする人のことを、内弁慶といいます。自分の子供にしか威張れない大人、または親によく威張ろうとする子は、外でのストレスを家庭で発散するタイプです。
家と外で性格が違うのは、会社の人たちや同級生、ママ友にはすごく気を使っているからです。そしてペコペコしていても内心は、「私は本当は、あんなやつらよりすごい人間なんだ」という思いがあります。
だから、自宅で威張り散らすことで、会社や学校では威張れないイライラを解消しているわけです。恋人や友人にだけ尊大になる人、年下や新人に威張りたい人、店員に偉そうな言い方をする人などもこのケースです。
尊大な人への対応法
職場の人や取引先の社員、クラスメイトによくわからないけど偉そうにされるときは、この人は、本当に偉い人ではないんだなと思います。相手の尊大な言動は空威張りで、中身がともなっていないのです。
本当に立派な人や有能な人ほど、自身に足りないものをわかっていて、自分の力を鼻にかけない謙虚な態度で他者と接するものです。そして、私はそのような真に偉い人を目指そうと思ってみてください。
ネットで質問したときに、回答者になんでこんなに偉そうに言われるんだろう?とモヤモヤするときも、この人は実際は大した人物ではないから、威張れる相手には尊大になるんだろうと考えてスルーするといいです。
偉そうな言い方をする人に言い返す方法
他人に偉そうな人に言い返したいなら、「あなたは自分で思うほどすごくない」「もっとすごい人やステキな人はいっぱいいる」と返答すれば、自分のことを優れていると思っている相手はショックを受けるでしょう。
しかし、相手のプライドを傷つけて喧嘩になる恐れもあります。だから、旦那・嫁や彼氏・彼女に偉そうな態度をやめてほしいときは、相手がそんなにすごくないことを暗に示し、自分なんてまだまだと思わせるのです。
身近な人や有名人のここがすごいという話を、相手がいじけない範囲でしてみます。好きな人が店員に横柄になるのが嫌なら、「接客業ってたいへんな仕事だから、店員さんは立派だよね」と言ってみるのもいいでしょう。
父親・母親がどちらかに偉そうなら、「お父さん、お母さんのこんなところがありがたい」と伝えます。ほかの人たちだってすごいんだとわからせることで、偉そうな男性・女性の自信過剰なところを改善させる対策です。
威張っている人を上手に転がす方法は他者評価を満たす
人に威張る人には、自分は優れた人間なはずなのに、他者からは思ったより評価されないといった不満があり、そのギャップを埋めるために余計に偉ぶるのです。そしてそんな自分に、本当は自信がないです。
そのため、相手の素直にすごいと思える点を、ストレートに伝えると喜ばれるでしょう。相手のよさを認めることは、その人が自分自身を認められて、変に威張らなくてもいいようになるためにも大事です。
また、優越の錯覚で自分を平均より上だと感じることには、意欲が高まるといったメリットもあります。仕事にしても恋愛にしても、自分は周りと比べてダメだと思いすぎると、挑戦することが怖くなりますよね。
ですから、ちょっとぐらい天狗になることも人間には必要なかもしれないと考えて、相手にやる気を出させるイメージで、増長しない程度にほめて伸ばすというのも、すぐ威張る人との上手な付き合い方になります。
生意気で態度がでかい人との接し方は見守る
年下の上司がとても偉そうな物言いをするのは、年長者になめられたくない(なめられる場面が多い)からでしょう。親に偉そうになる息子や娘も、仕事の客や友達には偉そうにされているのかもしれません。
家庭での立場が弱いから、職場では偉そうにしたい人もいます。人間関係にストレスを抱えている、かわいそうな面もあるのかもしれないと思うのも、態度が大きすぎる人を気にしない方法です。
なんだか態度のでかい新人・年下に関しては、時がたつのを待つという対応法もあります。人生経験を積んで、自らの力不足を痛感すると、生意気な態度が自然と直る可能性があるからです。
だから、新人や初心者・若者が自信過剰になることは一種の通過儀礼ととらえ、私や同年代の知り合いも昔はあんなふうだったなと懐かしんでみると、生意気な人の言動も微笑ましく感じ寛容になれるかもしれません。
すごく偉そうな人の末路
常に偉そうにしている上司や教師は、部下や生徒から煙たがられるため、自分のことを偉大だと思っていても、周りの人たちからは偉い人だとは思われません。まさに、因果応報の末路といえます。
そして、自己評価が過大な人は現状に満足して、成長を止めてしまうことがあります。後輩にひどく威張っている先輩には、下に見ていた者に追い抜かれることになるという恥ずかしい結末が待っています。
また、生意気な性格の新人や年下は、自身の能力を見誤って無謀な行動に走り、結果的に自滅してしまうことも多いです。自慢ばかりする人をかわす方法や、批判ばかりする人の特徴、自信過剰の直し方もどうぞ。
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