恋愛感情が急に冷める瞬間!好きな人への興味がなくなる心理
彼氏・彼女のことをだんだん嫌いになってきた。夫・妻に魅力を感じられなくなった。片思いの相手にすぐ興味を失う。あなたには、好きな人に突然冷めた経験がありませんか?
ここでは、好きな人への興味がなくなる心理や、あんなに好きだったのに嫌いになる原因を説明しています。恋愛感情が急に冷める瞬間を理解する鍵は、「非日常体験」と「期待はずれ」です。
さらに、興味がなくなった人をまた好きになる方法や、付き合うと相手に一気に興味をなくす性格を直す方法、相手に冷められたときの対応法といった、恋心の復活も指南いたします。
恋愛感情が急に冷める心理
恋愛とは、非日常を感じさせてくれるイベントのようなものです。片思いをしてすぐや交際を始めた頃は、普段とは違うドキドキ、ワクワクで毎日が楽しいでしょう。
しかし、しだいにその刺激にも慣れてしまいます。感情は時間とともに変化していきます。恋してることや恋人の存在が日常になってしまったときが、ロマンスの終わりです。
ロマンスの最中は感情が高ぶっているので、なんでも好意的に受け取ります。けれどロマンスの時期が過ぎたら(しばらくして気持ちが落ち着いてきたら)、相手に魅力を感じられなくなることがあるのです。
好きな人に興味がなくなった理由
心理学には単純接触効果といって、接する機会が多い相手に好感度が高まるという考えがあります。そのため、毎日会わない(遠距離恋愛で連絡が少ない)と気持ちが離れることがあるのです。
付き合う前に余計なかけ引きをして、関係が進展しないまま相手に冷められる。デートの約束の返信が遅いと気持ちがなえる。こういったエピソードも、気持ちの移り変わりによるものです。
自分のことをそんなに好きじゃないのでは?といった態度をとられると、あきらめてしまうわけです。両想いの恋を成就させたい場合は、ロマンスが落ち着く前に勢いで告白するのも手です。
付き合っている相手を好きじゃなくなる瞬間
恋愛にしろ友人関係にしろ、相手に好かれたいから、最初は誰もが自分をよく見せようとします。だけど親しくなるにつれ、気が緩み素の部分が出始めます。
いい面しか見ていなかったときと違い、あらが目立ってくるのです。相手のおかしなところや好ましくない点が目につくことによって、出会った当初の期待が裏切られ目が覚めるわけです。
話がつまらない。趣味が無理。性格の不一致。遊びのドタキャン。嫉妬。初めての喧嘩。幻滅する展開の訪れが、一度好きになった人を嫌いになるタイミングです。
気持ちが冷めやすい人は夢見がち?
恋が冷めるとは、どんなカップルもぶつかる壁です。恋愛経験が少ないのが、恋人の気に入らない面を見ると一瞬で冷める人の特徴といえます。
お互いを知るというのは、好きな人のダメな部分に遭遇することでもあります。気持ちが一気に冷める人は、恋に恋しているのでしょう。夢を見すぎているから、期待と違ったとがっかりしてしまいます。
好きになられると相手がうざったくなって、交際期間が極端に短い人もいます。寂しいからよく一目惚れするけど、相手と向き合うのはしんどいのです。
また、片思いしている人と仲よくなると相手を避けてしまう人の場合は、距離が近くなることが怖いのです。自信がないため、何かのきっかけで冷静になると途端に不安になります。
好きだった人を嫌いになったのは無関心だから
してほしいことをしてくれなくて、してほしくないことばかりする人は鼻につくでしょう。生活のすれ違いなどでコミュニケーション不足に陥ると、パートナーへの好感度が下がります。
自分に関心を持ってほしいという「してほしいこと」をしてくれないからです。私たちは他者に気持ちをわかってもらえないと、とても悲しくなります。
気持ちをわかってくれない人物が大切な人であればあるほど、悲しみは深くなります。その思いを吐露できない場合、わかってくれない人たちを嫌いになって責め始めることがあります。
コミュニケーション不足や価値観の違いで不仲になる
彼氏・彼女や旦那・嫁、ほかには親や友達といった近しい人と不仲になる原因は、大抵気持ちのすれ違いです。好きな人のことを嫌いになりそうなときは、不満がたまっていないか確認してください。
さらに軽蔑した場合も、恋人のことを突然嫌いになる瞬間ですよね。自分なら絶対にしないことやとても好感を抱かない行為、例えば嘘をついたり平気で浮気をしたり、店員に偉そうにするなどです。
つまり、パートナーがあなたの主義に反したときです。仲がよかったのに好きじゃなくなるのは、徐々に大きくなっていった嫌いの気持ち(積もり積もった不満)が、好きな気持ちに勝ったときです。
一度冷めた気持ちは戻る
大人になってから初恋の人と再会して、当時の思いが再燃することってありますよね。だから冷めてたけどまた好きになったなんてことも、十分ありうるわけです。
その人の好きなところに再度注目する。出会った当初の情熱を思い出してみる。パートナーの新しい魅力を意識的に発見しようとする。何度も恋をすることが、恋愛感情を取り戻す方法です。
彼氏・彼女との関係や結婚生活での倦怠期を乗り越えるには、マンネリを防ぐという方法もあります。普段と違う恋愛のやり方を試すことで、ときめきを蘇らせるのです。
いつもと違うデートをする。一緒にきれいな夜景を見る。夫婦水入らずで旅行する。二人で何か新しいことを始めてみる。非日常を感じることによって、離れた気持ちが戻るでしょう。
好かれていたのに冷められたときの対策
そっけない態度の恋人をもう一度夢中にさせるには、自分の新鮮な一面を見せることがおすすめです。髪型や服装を変えてみたり、照れくさくて今までしたことのなかった愛情表現にチャレンジします。
「なんか冷めた」と言われて別れた元カレ・元カノと復縁したいケースでは、しばらくは距離を置くほうが賢明です。時間がたってから再びあなたのよい面に触れれば、相手が惚れ直す可能性はゼロではないです。
会えない期間に自分の魅力を磨き、別れる原因となった問題点を改善します。ただ、嫌いになった彼氏・彼女をもう一度好きになるのは難しいことなので、相手の気持ちも考えて、あきらめるほうがいい場合もあります。
好きな人を嫌いになりそうなときの対処法
好きな人が嫌いになる現象とは、自分の理想像を無自覚に相手に押し付けることだといえます。誰にでも短所はあります。お互いの価値観をすり合わせていくこと、いい意味での妥協が必要です。
好きの気持ちだけでなく、相手の欠点を受け入れ、愛情を育んでいくことが重要です。冷めたら終わりではなく、それは関係が深まる段階に入ったサインと思いましょう。
パートナーが気持ちをわかろうとしてくれないときは、それでも対話を試みることです。自分の素直な気持ちを伝える努力をします。それだけでなく、自分のほうから相手の気持ちをわかろうとすることも大事です。
すぐ冷める性格の直し方
告白されたり、くっつくことになると急速に興味がなくなる人は、狙った相手を落とすというミッションに燃えているだけで、本当はその人のことをそんなに好きではないのかもしれません。
そんな熱しやすく冷めやすい性格を直したいなら、潜在意識にある満たされなさや虚しさを自覚してみましょう。そしてわけがわからない相手側の迷惑を考え、自分の人を傷つける行動を反省します。
職場恋愛にデメリットを感じてあきらめた。既婚者への思いを踏み止まった。応援している芸能人に彼氏・彼女ができたと知って、大好きだったのに急に興味がなくなった。
こういった失恋したあとの気持ちの切り替えが早い方は、現実を受け止めることのできる人です。ですから、自分のことを恋に冷めてるとか情が薄いとは思わずに、心が強い人間なんだと認識してください。
付き合いの長い恋人への興味が薄くなったときは
交際期間の長い恋人同士や何年も連れ添った夫婦の場合、相手の存在が当たり前になってしまい、ときめきを感じなくなることが多いです。恋人気分より、家族の状態が長いためです。
それは、成熟ともいえます。情熱が落ち着いたことをいちいち悪く解釈しないでいい見方をしてみるのも、愛おしさが復活するきっかけになるでしょう。
そして彼氏・彼女や旦那さん・お嫁さんが当たり前にそばにいてくれることに、感謝してみてください。仲がいい人を嫌いになるときの心理では、人間関係全般の苦手なタイプができる原因を解説しています。
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