「あの人がこう言ってたよ」と悪口を報告する心理と伝えてくる人の対処法
「誰々が言ってたよ」と、悪口を報告してくる人って、職場や学校にいますよね。陰口を本人に伝える人は、どうしてそんなストレスになったり傷つくようなことを、わざわざ言ってくるのでしょう?
あの人がこう言ってたよと悪口を報告する人の心理は、嫌がらせだったり、忠告だったり、仲違いさせるのが楽しいからです。陰口を伝えてくる人の対処法は、信じ込まない、話に乗らない、付き合わないです。
人から聞いた悪口を本人に言う人に困惑している男性や、いちいち陰口を教えてくる同僚やクラスメイトにうんざりしているという女性は、ぜひお読みください。人の悪口を告げ口する人の末路もわかる心理学の記事です。
誰々がこう言ってましたよとわざわざ報告する人の心理
本人に直接悪口を伝える人には、いくつかの心理があります。まずは、あなたの落ち込む顔や腹を立てる様子が見たいから、「こんなこと言われてたよ」といちいち知らせてくるパターンです。
他人の発言を借りて、嫌味や皮肉を言いたいのです。何もしていなくても嫉妬や競争心で言ってくることもあれば、以前あなたに嫌なことをされたと感じており、その報復に教えてくることもあります。
フレネミータイプでもあり見分ける方法は、神妙そうな声で「あの人があなたの悪口言ってたよ」と言ってくるけど目が鋭い感じだったり、あなたが動揺する姿を見て楽しそうだったり意地悪そうな顔をすることです。
喧嘩をしたときにみんなあなたのことを悪く言ってる、ほかの人も嫌いって言ってたよなどと言う人は、自分が正しいと思いたい、相手より優位に立ちたい気持ちから、少数が口にしていたことを、さも全員が思っているように見せかける会話をしてきます。
人が言っていた悪口を伝えてくる人の特徴は陰口が好き
悪口を言われていたと教えてくれる人が、あなたのことを悪く言っている人をよく思っていないケースもあります。心配しているように見せかけて、その裏には攻撃心が隠されています。
前は一緒になってあなたの愚痴や文句を口にしていたのに、仲が悪くなった途端、相手だけが言っていたように話す人もいるので注意が必要です。「あの人ひどいんだよ」と言いながら、その人こそが他人の悪口をよく言っているのが、このタイプの共通点です。
何かあって嫌われると、あなたの悪口も言い始めるかもしれないということです。また、ネット(SNS)であまり親しくない関係の相手に、あの人が言ってたと吹き込む人の場合は、おもしろ半分もあります。
揉めさせたくてわざわざ告げ口する人の理由「対人操作」
自分が重要人物でいたいという欲求から、悪口言ってたよと告げ口する人もいます。他人の仲を裂くことによって、相手に自分だけが信頼できる人物だと思わせ、依存させることが目的です。
AさんにはBさんが嫌いって言ってたよと伝え、BさんにはAさんがあなたをこんなふうに口汚く罵っていたと言うといった動きをすることがあります。しかも、その話が嘘のことも多いです。
会社やクラス・ママ友グループ内で自分が中心になれないことにイライラして、人間関係をめちゃくちゃにすることもあります。その手段として、裏で言っていた批判や噂話を本人に直接言うのです。
なぜそんな行動をとるのかは、自信のなさから、対人操作をしないと人間関係を築けないためです。妬みが動機で、仲のいい人たちや、幸せな夫婦・恋人の仲を悪くさせることもあります。上司や先輩に告げ口をする同僚の場合は、点数稼ぎの面もあるでしょう。
このタイプの見分け方は、いい人を演じているような違和感がある、一緒にいると疲れることが多い、あの人には気をつけてと言ってくる、私だけは信じられるからとしきりにアピールしてくるなどです。
悪気なく陰口を本人に言うケース
仲のいい友達や正義感の強い同僚が、親切心から本人に陰口を知らせる場合もあります。言われていることがあまりにもひどいため、本気で心配してくれているのですが、ありがた迷惑なだけのことも。
同僚のあなたへの文句を、「あの人がこう言ってたよ」と上司・先輩が言ってくる、夫・妻が舅・姑のあなたへの愚痴を伝えてくるという場合は、その人は無意識に仲裁役にされている可能性があります。
家族や友人・彼氏・彼女が、誰々もこう言っていたとやんわりと伝えてくるなら、遠回しに注意しているとも考えられます。あなたの行動におかしいと感じているところや、直してほしいところがあるのかもしれません。
単純に言われた側が嫌な気分になる、両者の仲が悪くなるという考えがなく、「〇〇さんが言っていたよ」といらない情報を伝えてくる人もいます。普段から、ほかのことに関してもデリカシーがないような人です。
あの人がこう言ってたよと伝えてくる人の対処法
わざわざ伝えてくるんだからよっぽどひどいんだろうと、又聞きでも、自分の悪口を言っていた相手のことは嫌いになりがちです。しかし、陰口を教える人には、何か思惑(メリット)があるのかもしれません。
心配してくれているというより、悪意や怒りの発散が本音かもしれないです。ライバルの仕事の足を引っ張るためや揉めるのが楽しくて、ただの愚痴を大げさに教える人もいます。
だから、自分が直接耳にしたわけではないのなら、話半分に聞いておきましょう。そして、自分の悪口を教えられたときは、「なぜ私に教えてくるんだろう?」といった視点を持つことが大事です。
自分のことを多少悪く言っていた人より、あなたの悪口を言っていたよと報告してくる人のほうがむしろ、おしゃべりで信用できないし怖い可能性があるので、距離を置くのがいいかもしれないです。
悪口を報告してくる人をかわす方法
第三者経由で自分の悪評を聞いたときは、余計なことは言わないようにしましょう。忠告してくる人自身が普段から陰口や噂話を言うことが多いなら特に、話に乗るのは危険です。
今度は、「~さん(あなた)がこんなふうに言っていた」とほかの誰かに言いふらすことが想像できるからです。「へー、そうなんだ」と適当に返事をし、同調しないようにします。傷つけるために自分の悪口を教えてくる人にも、聞かされても興味を示さないことが大事です。
陰口を報告してくるのをやめさせるには、「心配してくれているのかもしれないけど、嫌な気分になるだけだから教えなくていいよ」とハッキリ言って撃退します。それでも聞かせるなら、会話を中断し距離を取る。
上司や家族・友人が仲裁役になっているときは、その人も対人操作に巻き込まれている可能性があります。私の味方をしてくれないと怒るより、「〇〇さんと直接話してみます」「間に入ってくれなくても大丈夫だよ」と返答し、相手を巻き込まない接し方をします。
告げ口で引っ搔き回す人の対策は当事者同士で話す
わざわざ悪口を教えてくる人にモヤモヤする場合は、言っていたとされる本人に確認することも手です。さらに、ほかにも誰々が悪口を言っていたよと聞かされている人たちがいないか、調べてみます。
人間関係をぐちゃぐちゃにする目的で悪口を伝達する人の戦略は、周囲と仲違いさせることでターゲットのコミュニケーションを阻害し、信じ込ませることです。だから、当人同士で対話することが、対人操作から抜け出すきっかけになります。
悪口を告げ口してくる人の違和感について、相手と話し合ってみましょう。そして、事実でないことを伝えられたなら誤解を解き、実際に言ったことを告げ口されたのなら事情を説明して相手に謝ります。
また、人づてに不満や文句を伝えようとする(誰かを仲介役にして巻き込む)人へは、「何か気になることがあれば、直接言ってもらえると助かります」と告げるのが、スマートな対応の仕方になります。
悪口を本人に伝える人の末路とは
大人になるほど、信頼関係もないのに悪口言ってたよと伝えてくる人は、性格に問題があるととらえられます。嘘をついて人間関係を壊す人に関しても、どんなに繕っても、周囲の人たちは何かおかしいと感じるものです。
仲間割れをさせようと目論んでも、結局は本性がバレるのです。周りからトラブルメイカーとして認識され、自身がのけ者にされる(職場・グループを去っていく)傾向にあるのが、陰口を告げ口する人の末路といえます。
そして、そんな人たちから学べることは、「悪口は本人に伝わる」「味方のふりをして他人を操作しようとする人も世の中にいる」です。悪口をよく言う人の撃退法も、共通するテーマの記事です。
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