浮気する人の心理|不倫する人の特徴や浮気を繰り返す恋人への対応

浮気をした男性を問い詰める女性のイラスト

本日は、よく浮気する人の心理についてです。浮気性の彼氏・彼女の気持ちや、夫や妻の不倫が発覚したときの対処法を知りたい男性・女性はぜひご覧ください。

不倫をする人の特徴は、好きな人さえも信頼できないことにあります。そして浮気を繰り返す恋人への対応はどうするかというと、「怒るけど責めない」です。

苦しい思いを乗り越えてパートナーとの関係を再構築したい方には、自分は必要とされていると相手に実感させるという、浮気をやめさせる方法を伝授いたします。

浮気をする理由

  • 愛されていると思えない
  • 浮気癖のある男性や女性は、付き合っている最中にしろ結婚後にしろ、他者から愛されていると心から思えないのです。
  • そのため、彼氏・彼女と仲よしでも、旦那・嫁から愛されていたとしても、それを実感できずに好きな人を傷つける行動ができてしまいます。
  • また、人から愛されている実感を持てない人は、常に寂しさを感じています。潜在意識では、いつか恋人や配偶者が自分のもとを去っていくと考えています。
  • そんな孤独感を少しでも解消するために、浮気相手を作るのです。複数の人から愛されれば、寂しさや不安を紛らわせることができます。

二股、三股をする人は、同時進行でキープを作ることによって、本命に捨てられたときのダメージを減らそうとします。質より量で、自分は愛されていると思いたいわけです。

つまり浮気男(女)は、それだけ愛情に飢えているといえます。そこから、幼少期の両親からの愛情不足や、恋愛でのトラウマが本当の原因として導きだされます。

メールで浮気相手に好きと言うのは、自分が好かれたいからです。疑惑を追及したときに相手をかばうのは、あなたの怒りを静めるためです。愛人と別れるつもりもないし離婚もしないのは、一人ぼっちが怖いからです。

平気で不倫をする人の原因

  • 持論がある
  • 「男が浮気するのは当たり前」「私は誰にも縛られない」「芸の肥やし」こういった独自の主義主張から、愛する人への裏切りを正当化するタイプです。
  • 「妻が冷たい」「女の浮気は男が悪い」といった言い訳から不倫に走る人もいます。その本質は、自分が絶対に正しいという自惚れや開き直りです。
  • 口ではもう二度としないと言っていても、本音は自分は悪くないと思っているのだから、二回目、三回目と何度同じ過ちを犯しても浮気性は直らないのです。

いい旦那や家庭的な妻だと思っていた人が不倫したケースでは、表面上はそう見えるけど家族の前では本来の自分を抑圧していたのです。

浮気は衝動的な行為なので、反対に理性的=自分の感情を言葉で表現できることが浮気しない人のチェックポイントになります(絶対ではありません)。

別の言い方をすれば、いつも本心を隠しているように感じる、ナチュラルに嘘をつく(口がうまい)、不満をため込むといった点が、浮気しやすい男性(女性)の見分け方です。

浮気されやすい人の共通点

  • パートナーからなめられている
  • 相手に嫌われたくない。振られたくない。そんな思いから物分かりのいい男女を演じていると、不義理を働いてもどうせ許されると、無意識に相手が高を括ります。
  • 毎晩飲み歩いてもあまり注意しない。女性(男性)と二人きりで会うことを、しぶしぶながら承諾する。例えばこのように、相手の要求のいいなりになることです。
  • 束縛しすぎるのも問題ですが、一途で優しいことがかえって、浮気してもバレないだろう、もし発覚してもおおごとにはならないと付き合っている相手や配偶者に甘く見られてしまうのです。

仕事ばかりで家庭を顧みない。交際相手にきつく当たる。性格の不一致などで夫婦関係が冷めきっている。遠距離恋愛なのに恋人を放ったらかし。

こんな関係性も、当然浮気されるリスクは高まります。ただし特殊なケースを除き、問題は自分に魅力がないとか見た目の欠点や年齢のせいだとは思わないでください。

たとえイケメンや美人でも、内面に優れ万人に好かれる人物でも、この世に絶対に浮気されない人などいません。浮気者なのは、その人自身が不実だからです。

王様タイプや女王様タイプは、自信があるように見えるのでモテますが、内面は孤独で卑屈です。そんな遊び人にひかれる傾向にあるのは、依存的な人です。

不倫した夫・妻との付き合い方

  • ちゃんと問いただす
  • もう別れたいなら話は違いますが、そうでないなら事を荒立てたくないと知らないふりなどせず、きちんと問い詰めることが大切です。本気で怒ることで、後悔させる(反省させる)ためです。
  • 特に浮気常習者や同じ相手と続いている旦那・嫁に対しては、場合によっては喧嘩したり家を出るなど、修羅場を恐れないようにします。
  • 言い訳するタイプには、自分や家族の悲しみを訴えたり、相手の考え方(生き方)が周りの迷惑になっていることを説き改心させるとよいでしょう。
  • 中にはしらばっくれる人もいるので、話し合いに臨むときは言い逃れできないよう証拠をそろえてからのほうがいいです(勘違いといったことがないためにも)。

不倫をやめさせたいのなら、謝罪があったら引きずらないことも大事です。なぜかというと、反省していても責められ続けるとそれに耐えられなくなり、逆ギレする人もいるからです。

それにもし家族からずっと無視されて家庭に居場所がなくなった人が、自分に優しくしてくれる男女に出会ったらどうなるでしょう?

自分を愛してくれるのはこの人だけだと、コロッといってしまいますよね。元カレ・元カノと再会したり浮気相手と接触した場合は、よりを戻す可能性が大きいです。

そういった事態を防ぐには、そしてこの先幸せになるには、遅くなるときは必ず連絡させるとかしばらくは飲み会禁止とか締めるところは締めるけど、いつまでも責め続けないことがポイントです。

好きな人に浮気させない方法

  • パートナーの帰る場所になる
  • 愛されている実感を持てない人は、彼氏・彼女と一緒にいても何か虚しい、家がつまらない(家族の中に居づらい)と感じています。
  • だから浮気を防止するには、「彼氏・彼女といるときがいちばん落ち着く」「自分は旦那や嫁・子供から必要とされている」と相手が思えるような接し方をします。
  • 簡単な共同作業で喜びを共有したり、悲しみを語り合ったり、好物を作ってあげたり、欠点を受け入れてあげます。愛人にはできない、カップルのつながりや家庭的な感覚を高めるのです。

パートナーの心が戻ってくるには、あなたの中の母性・父性が鍵です。これだけしてあげたんだから浮気しないでという態度では、うまくいきません。

「やっぱりこの人を嫌いになれない」「裏切られたけどもう一度やり直したい」「どうしようもない人でも憎めない」こういった自分の本音を認めることが、一度浮気された悔しさから立ち直るコツです。

「他人にどう思われようが気にしない」と、自分が好きだから別れないという選択に意識的になるのです(浮気ばかりする恋人から離れられないときも、まずは相手への素直な気持ちを自覚し、そして手放します)。

もちろん、これでもう恋人が浮気しなくなる、必ず配偶者が不倫しないというわけではないです。人間が変わるのには時間がかかるし、何より本人の努力が不可欠です。

それでも遊びをやめない人の対処法

友達や共通の知り合いとの密会など、本気の恋は許せないけど、遊びの相手なら(腹は立つし容認するわけでもないが)、その都度謝るなら許す。見つけたらこらしめるけど、発見・目撃するまでは不安がらない。

いくら言っても懲りない人には、こういった線引きをするのもつらい思いを乗り切る対策になります。ただこれらは、あくまでも浮気されてもやっぱり好き、不倫されても別れたくないというときの乗り越え方です。

もう愛想が尽きたのなら、自分を大切にするために離れることを選択したほうがいいでしょう。離婚の際に経済的な問題などがある場合は、すぐには対決せず水面下で準備するのも一つの手です。

浮気癖を直すにはも、同じテーマの記事です。裏切った人の許し方では、不義理を働いた恋人や配偶者への不信感を拭い去るための心理学のワークを掲載しています。こちらもお読みください。

スポンサーリンク