自信を持つ方法の心理学|自分に自信がない原因と克服のワーク

白い羽を持つ手

自信(self-confidence)とは、自分の価値や能力・思いを信じるという意味の言葉です。反対の意味を持つ言葉は、自己不信や卑屈などです。これは、自分に自信を持つ方法の心理学です。

勉強やスポーツ・恋愛・自分の容姿に、もっと自信を持てるようになりたい。職場や学校でいじめられないように自信をつけたいけど、どうすればいいかわからない。

そんな男性・女性に、自分に自信がない原因と克服のワークをお伝えします。自分の人生経験やがんばりはかけがえのないものだと自負すること、知識を蓄えることが、自己不信の直し方です。

自信が持てない人の心理

幼い頃は一人でやるのが難しい問題に関しては、親に手伝ってもらいますよね。父親・母親と一緒にトレーニングを重ね、今までできなかったことも、やがて一人でもできるようになります。

これがいわゆる、成功体験です。自分の力で何かをなし遂げたり、よい結果を得られた経験によって、「私には力がある」「もう一人でも大丈夫だ」と感じ、自己評価が向上するのです。

自分を信頼できないのはどうしてかというと、自身の人生経験を過小評価しているからです。自分なりにできたことを、「こんなの大したことない」「できて当たり前」と切り捨ててしまう癖があるせいです。

自信がつくとはどういうこと?

幼少期に両親に十分に愛された記憶があると、対人関係に根拠なしに安心感が生まれます。一度誰かと仲よくなれたことがきっかけで、次に友人を作るときにはどう行動すればいいか、無意識にわかったりもします。

野球やサッカー・テニスといったスポーツも、訓練して技術が上達したりゲームに勝利した経験があると、安定して試合に臨めます。試験の場合は単語が暗記できたりいい点数を取れた体験から、本番で力を出せます。

大人でも初めてのことに挑戦するときは、自信満々ではいられないですよね?そうなる理由は、経験がまったくないので、ちゃんとできるかわからなくて不安だからです。

特にスピーチや面接・結婚式など、めったにないイベントの場合は、恥をかかないか心配になるものです。経験がないと不安になる。だから人生における経験こそが、自信のなさを改善する鍵になるわけです。

自分を信じられない理由は非現実的

子供時代は、誰もが自分の可能性を信じています。自分はなんでもできるし、なんにでもなれると感じているのです。そして、成長する過程で失敗したり挫折することによって、現実を知ります。

成人してからも、今までできていたことができなくなったり、大きなミスをしたときは自信を失うものです。心から自信のある人になるには、一度自信喪失しても、再び自らの力を信じて立ち上がることが必要です。

昔からずっと自信がない人とは、同じところで立ち止まっているのです。自分にとって攻略難易度の高い問題に固執して、別の可能性を模索すること、実現可能な成功体験もあることを忘れているからです。

自分に自信がない人の特徴

何事にも自信がない人には、自分の発言に自信を持つことができない、いつもマイナス思考で仕事や勉強のやる気が出ない、選択する場面で決められない、恋愛から逃げるといった共通点があります。

常に自分に否定的な人は、どうせ私なんて何もできないと思い込んでいます。そうすると、なんに対しても消極的になってしまいます。言い訳ばかりで、なかなか行動することができないです。

セルフイメージは、表情や態度にも表れます。自尊感情が低すぎると、無気力な声や暗い雰囲気、おとなしい振る舞いになり、他人からも自信なさげに見えると言われることがあります。

無力感に苛まれている人ほど、虚勢を張ったり自惚れたりします。承認欲求が強く、やたらと人に認められようとする面もあります。その反面、人の好意や親切をそのまま受け入れられないところがあります。

自分に自信を持つには

自分に自信が持てない性格を直したいなら、成功体験を認識することです。何も、ものすごい体験がなくてもいいのです。自信を持てるようになる方法は、自分の人生そのものを特別だと思うことです。

勉強や運動、できたりできなかったりしたでしょう。仕事に恋愛・人間関係、いいこともあったし、嫌なこともあったと思います。平凡なことも大変だったことも、すべてがあなたの経験です。

自分のことを信じられるようになるには、あなたが生きたその証しに、自信を持ってください。なぜなら、「あなたの人生を生きるあなた」こそが、ほかの誰も手に入れることのできない特別な経験だからです。

自己不信を直す方法

もっとがんばっている人や苦労している人と比較したら、私のがんばりなんかぜんぜん大したことない。中には、そう謙遜してしまう人もいるかもしれませんが、あなたなりに一生懸命だったことは事実です。

あなたがその時感じた苦しみや傷つき、生きづらさも本物の感情だったはず。傷ついたり、泣いたり、怒ったり、悔しい思いをしながらも、今までがんばってきた。それはまぎれもなく、あなたの力です。

本当に自信がある人は過信や慢心をすることがないですが、自分を必要以上に卑下することもなく、ありのままの自分を受け入れています。自信がほしいなら、弱さだけでなく、自分の強さを認めることも大切です。

自分のことを誇れるようになるには続ける

何かを継続してがんばると、やり遂げられたことが成功体験となります。続けることで、自信をつけられるのです。スポーツや料理などの習い事をするのもいいし、音楽や美術などの芸術を学ぶのもいいです。

日記やブログを書くのを習慣にするのもおすすめです。掃除や自炊・犬の散歩などの日常の小さなこと、毎日の通勤・通学といった当たり前になりがちなことに関しても、継続できた自分を褒めてください。

現在のことだけでなく、今までの活動を再評価することによっても自信が身につくでしょう。継続は力なりです。将来そのことを振り返れば、自信がなくなったときに立ち直る助けにもなります。

このワークは、別に毎日必ず行う必要はないし、一生続けないと自信がつかないというわけでもないです。自分のペースである程度続けられて、目標達成したり満足できたなら、そこで区切りをつけてもいいです。

簡単にできる自信をつける方法は知識を増やす

知識を豊かにすることによって、何も知らない状態よりもイメージができるようになります。仕組みを知ったりやり方を学んだりすれば、実際に体験しなくとも経験値が得られるのです。

面接の攻略法を知ると、それ以前より安心できます。恋愛テクニックの本を読めば、恋に前向きになれます。球技や格闘技なども、本に習って技術やメンタル面を鍛えることは大事です。

このような自信のつけ方もあります。ただ情報を得るだけで終わらせるのではなく、それが自分の中に蓄積されていることに自覚的になるのが、知識を自らの力にするコツです。

小説や漫画・映画・ゲーム・ネットの体験談などでも、自己信頼感を育てることは可能です。登場人物を通して、ストーリーを追体験できるからです。物語の世界に浸たることで、あなたは精神の旅をします。

自分の容姿に自信が持てないときの対処法

自分の見た目に自信がなさすぎるという人の対策は、ダイエットや筋トレ、肌や髪のお手入れなど、自分が容貌や体型をよくしようと努力していることそのものを評価するようにしてみてください。

また、メイクやヘアスタイル・ファッションの研究など、ルックスの知識を深めるのもよいです。そして過去に人から顔やスタイルを褒められたこと、モテた経験を思い出し、自己嫌悪や劣等感を解消します。

もちろん、人間は見た目がすべてではありません。外見のことだけでなく、優しさやまじめさといったあなたの人間性のいい面も認めてください。すると、顔つきも自信を持ったものに変わっていきます。

自信がある人になるとどうなる?

自信がつくことのいちばんのメリットは、自分を好きになれる点にあります。自分の力を信じられるようになると、会話の内容もポジティブになり、今まではやる前からあきらめていたこともやってみようと思えます。

挙動不審な仕草も直り、堂々とした話し方ができるようになります。けれど自信がついたからといって、仕事や人付き合いが全部うまくいくとは限りません。絶対に夢がかなうようになるわけでもないです。

これからも嫌なことはあるし、くじけそうになる日もあるでしょう。自信があることはすばらしい利点となりますが、魔法ではないことも知っておいてください。自己肯定感の育て方も、要チェックの記事です。

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