言い方がきついのを感情面から直したい|きつい性格の原因と直し方
自覚はないけど、夫・妻、彼氏・彼女から言い方がきついと言われた。部下や後輩を指導する際に言葉が強くなる癖があり、職場で怖い印象を持たれている。話し方がきついとよく言われることで、悩んではいませんか?
今回は、言い方がきついのを感情面から直したいときの心理学です。人に厳しい性格の直し方、トゲのある口調を改善するテクニックを掲載しています。もっと人当たりを柔らかくしたい男性・女性はお読みください。
きつい性格になる原因は、間違えたり決まりを守れないことは絶対にダメなんだと思ってしまうからです。人にきつく当たるのをやめるには、世間には色んな人がいて、色んなルールがあると思えるようになることです。
言い方がきつくなってしまう原因
すぐにきつい言い方をする人は、会社でも学校でも家庭でも、かっちりしていなければならないと常に気を張っているせいで、ずっとイライラピリピリしています。余裕がないから、無意識に口調がきつくなるのです。
そのような完璧主義傾向になったのは、ちゃんとしていないと人から認められないという固定観念が、幼少期にできたためです。躾に厳しい家庭で育ち、ちゃんとできないと叱られる(失望される)と思ったのでしょう。
あるいは、生活面でだらしなかった父親や母親に、「なんで私の親は、よその家庭みたくちゃんとしていないんだろう?」と恥ずかしさを感じ、自分はきちんとした人間になりたいと思ったのかもしれないです。
ミスした同僚やしっかりしていない友達に対して強く言ってしまうのは、ちゃんとできない自分を想起させるからです。怠ける夫・妻にトゲトゲしい言い方をしてしまうわけは、ずぼらな両親の姿が重なるためです。
性格がきつくなる心理「わかってもらえない不満」
ちょっとしたことで言いすぎてしまう人は、自分が仕事や育児・介護などをちゃんとしたいこと、ちゃんとしようとがんばっていることを、周りはわかってくれていないといった不満を抱きがちです。
なぜわかってくれないのと気持ちをぶつけるから、人にきつく当たってしまうのです。最近、急に性格がきつくなった場合は、親しい人に気持ちをわかってもらえていないという思いが以前より強まっているのでしょう。
これは、がんばっていることを親にわかってほしかった、親にもっとちゃんとしてほしかった思いが、大人になっても残っているせいでもあります。その不満が周囲に転換され、より性格がきつくなってしまうわけです。
いい加減な旦那やおおざっぱな嫁だったり、部下に注意する際にきつく言ってしまったと後悔する人は、怒りを抑えられず語気が強くなってしまう自分に、私は性格がきつい、ちゃんと対話できなかったと自己嫌悪します。
傲慢さが人当たりがきつい理由
「いつもちゃんとしている私は正しい(偉い)」「だから、ダメな人にきつい言い方をしてしまったとしても、私は間違っていない」人にきつく当たる人には、深層心理でこのように思っている面もあります。
しかし、人に厳しくなってしまう人のちゃんとしないといけないことの基準は、けっこう曖昧です。例えば、交通機関やジムの利用マナーが悪い人はダメだけど、多少の陰口を言う人のことは気にならないなどです。
人にズバズバ言う人にもいい加減なところ(自分ルール)があり、他人からするとちゃんとしていない面が見られるということです。自分を棚に上げて人に厳しくするという傲りも、人にきつい態度をとる原因です。
言い方がきついのを直す方法
きつい話し方になる癖を直すには、常にちゃんとできていないとダメだという思考を手放し、心にゆとりを作ることです。そのためには、ちゃんとできないことで怒られた幼い頃の悲しみを受け止めます。
それから、完璧だったわけじゃないけど、私なりにがんばってきたよなと自分を認めてあげます。さらに、友人や恋人などついきつく言ってしまう人たちも、その人なりにがんばっているのかもしれないと思います。
また、親がだらしなかったことが嫌だった人は、両親にもっとちゃんとしてほしかったという思いを感じてみてください。そして、父親や母親もキャパオーバーで、ちゃんとできなかったのかもと考えてみます。
ちゃんとできなかった自分を受け入れられると、いつも完璧じゃなくてもいいんだと思えます。親に認められたかった気持ちや、ちゃんとしてほしかった寂しさを癒やすことによって、だらしない人にも優しくなれます。
人にきつく当たらない方法は自分ルールを押し付けない
性格のきつい人には、暮らしの中でちゃんとしていないと気になることがあると思います。けれど、ほかの人にもこだわりや反対に気にならないことはあります。要するに、人の数だけルール(生き方)は違うのです。
そして世の中には、色々な性格の人がいるのが当たり前です。あなたから見たらちゃんとしていない人もいますが、その人も愛情深かったり、他人の失敗に寛大だったりと、いいところがあるかもしれないです。
それなのに自分が絶対に正しいと思って、自分のルールを人に押し付けてはいないでしょうか?ちゃんとしない人が嫌だという気持ちの中に、独善的な考えがないか見つめ直すことが、当たりが強い性格の改善法です。
語気が強いのを抑える対策
きつい口調の人が言い方を柔らかくするには、言い切るのではなく語尾をぼかすことです。「~すべきだ」と断言するより、「したほうがいいと思う」「したらいいかも」と述べるほうが角が立たない言い回しになります。
「~しなさい」ときっぱり言うのではなく、「~できない?」「~してもらってもいいかな?」と疑問形で話すことでも、言葉の勢いが弱まります。つっけんどんな話し方になってしまうのを防ぐ技術です。
その際に「ちゃんとしろよ!」と思うのではなく、「ちゃんとしてくれないかな?」といった相手にお願いする気持ちで伝えるとやんわりしたイントネーションになり、いつもより穏やかな話し方ができるでしょう。
丁寧語を意識するだけでも語調を和らげられ、言葉のトゲをなくすことができます。 また、言葉を発する前に一呼吸おいて、声のトーンや会話の表現に気をつけるのも、喧嘩腰のしゃべり方をやめたいときの対処法です。
きつい性格を改善するにはリラックス
ここまで読んで、きちっとするのが悪いことかのように感じた方もいたでしょう。ミスに気をつけたり規則を守るのは、もちろんいいことです。ただ、物腰が柔らかになるには、リラックスすることも大事にします。
生活や恋愛の心地よさを感じる、ゆったりと(楽しんで)仕事をするといった感じにです。そして、公共の場にマナーが悪い人がいたり会社にずぼらな人がいたとしても、自分次第で心地よくいられるんだとも思います。
ちゃんとしながらも、リラックスする。これも、きつい性格の克服法です。 言い方がきつい人の特徴と対処法や、 喧嘩腰な人の心理と対応法も、言葉や態度がきつくなってしまう人の心理を解説したコンテンツです。
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